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O-1 (航空機) : ミニ英和和英辞書
O-1 (航空機)[おー1]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

O-1 (航空機) : ウィキペディア日本語版
O-1 (航空機)[おー1]

O-1は、アメリカ合衆国セスナ社製の軽飛行機セスナ170」の軍用型。連絡機および観測機として使用された。愛称はバードドッグ(Bird Dog:鳥撃ち猟の猟犬の意)。1962年軍用機呼称の三軍統一以前は、陸軍機はL-19、海兵隊機はOEと呼ばれた。
== 設計と開発 ==
アメリカ陸軍は、砲兵の弾着観測および連絡用として、新しい全金属製の航空機を要求した。全金属製としたのは、第二次世界大戦中に使用していたスチンソンパイパー製の羽布貼り飛行機は耐久性に乏しかったためである。
アメリカ陸軍が示した複座単発の連絡・観測機の仕様にセスナ社が応えたのが、セスナ170の発展型である「セスナ・モデル305A」であった。セスナ305Aは、セスナ170と同じく支柱付きの高翼を備えた尾輪付きの軽量な単発機で、セスナ170とは、後方視界を改善するために後部胴体の改設計を行ったことと、翼と胴体の接合部に透明パネルを嵌めこんだことが相違点だった。また、ドアもストレッチャーを載せることを考慮して拡大されていた。
アメリカ陸軍は、セスナ305AをL-19A バードドッグと命名し、418機を発注した。セスナ305の試作機(民間登録番号:N41694)は、1949年12月14日に初飛行した。
L-19Aの配備は1950年12月から始まったが、直ちに朝鮮戦争での実戦に投入されることとなった。1953年には計器練習機型も開発された。後期型は定速プロペラを装備し、最終型であるL-19Eでは重量が増加した。セスナは本機を3,431機生産したほか、日本富士重工もL-19Eを22機ライセンス生産した。
L-19およびOEは、1962年アメリカ三軍の航空機名称統一によってO-1と改称した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「O-1 (航空機)」の詳細全文を読む




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